宮崎市の「移住コンシェルジュ」に相談してみた

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最近は全国の地方自治体が移住者の誘致に積極的であることは皆さんご存知かと思います。

要するに、田舎はどこもかしこも人が減ってきているので、都会から田舎に引っ越しておいでと、必死のアピール合戦が行われているわけです。

それに乗せられたというわけではないけど、かく言うぼくも東京での生活はやめて、故郷である宮崎県に帰りたいなーと考えています。

宮崎県も、日南市や小林市などが移住者の誘致に積極的で、その取り組みがテレビやネットで盛んに取り上げられているので、けっこう簡単にUターン移住できるんじゃないかなーと。
軽く考えて。

東京での生活も20年ともなれば、ぼくもこちらの生活の方が体に馴染んでいるんだろうけど、それでも田舎に戻りたいという気持ちが強い。

やはりこどもが生まれたことが最大の要因で、今の東京の住環境では、これ以上子育てをしていくのはとても無理です。
大人が住むには十分でも、こどもが動き回るには狭いし、とても危険で、毎日ハラハラしながら子育てしています。

かと言って、高額のローンを背負って家を買うほど東京への思い入れがないし。

そこでとりあえず、宮崎市に設置された「移住コンシェルジュ」にメールで問い合わせてみました。(ネットで紹介されていた記事を見たんだった)

visit.miyazaki.jp

「移住コンシェルジュ」と言われても、何をしてくれる組織なのかよく分からないんだけど、相談すればなんとなく、あっという間に問題が解決して、すんなりと移住できるんじゃないかと思っていました。

で、返って来たメールを読んで思ったこと。

移住は、難民受け入れとは違います。


要約すると
「仕事も住居も自分動いてなんとかしろや。情報だけはやるから」
ということでした。
(いやそんな乱暴な言い方されてないけど)

金もなく、手に職もなく、地元企業に欲しがられるスキルや経験もないような奴は(要するに東京でしかやっていけないような奴は)、田舎側もきて欲しくはないわけで。
それはもう当然の話。すみませんでした。

「二人三脚で仕事の世話とかしてくれるんじゃないか」くらいに漠然と期待してたぼくがバカだったよ。

もうちょっと自力で色々動いてみようと思います。